2018年01月06日

2017年読書数

明けましておめでとうございます。
読書メーターより昨年の読書数は以下の通りでした。

2017年の読書メーター
読んだ本の数:232冊
読んだページ数:71374ページ
ナイス:1709ナイス
感想・レビュー:232件
月間平均冊数:19.3冊
月間平均ページ:5948ページ

月15冊を目標に、年200冊読めたらいいなあと思っていたら、後半よく読んだこともあり、なんなくクリアしました。
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」などの推理小説をのめり込んで読んだため、結構行ってるような気がする。
あと後半は勤務先が変わり、遠いところになったので通勤時間(往復2時間程度)で結構読んでるような気がします。
今年もそれぐらい読めればいいかなあと思います。

積読本が700冊以上あるのでさばいていきたい。
電子書籍は割引セールあるからついつい買ってしまうのだが、今年は自重したい。
posted by 士季 at 22:57| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月10日

後漢書全巻読破

自他共に認める歴史、特に中国の歴史ヲタですが、後漢書の邦訳版を全巻読み切りました。
歴史ヲタでも専門書はともかく史書まで読むという人は大分少ないはず。
もっとヲタなら原著を読むべきでしょうが、漢文は読めないというか語彙が難しすぎて無理。

後漢書は中国の後漢王朝について書かれた歴史書。
中国では正史として二十四史がありますが、そのうちの一つ。
後漢なので三国志とかぶるところがある。
列伝では董卓や袁紹などの群雄は後漢書と三国志の両方にある。
荀彧や孔融など魏の人物も入っている(魏王朝成立前に死んで、かつ後漢王朝の方に義を尽くしたからか?)。
ちなみに編者は南北朝時代の南朝宋の時代の范曄。

正史で全邦訳版が出ているのは、史記、漢書、後漢書、三国志のみ(たぶん)。
特に後漢書以外は文庫本で発売されているが、後漢書だけはない。
邦訳版として岩波書店のものと汲古書院のものがあるが、読んだのは岩波書店の方で1冊あたり大体一万数千円するのが11冊なので結構高額です(新品で勝ったわけではないですが)。
汲古書院のものの方が志という天文・地理・礼楽・制度の歴史が書かれたものも訳されてますが、全19巻あるみたいです(Wikipediaで見て知りましたが)。

とりあえず10巻分(残り1巻は索引だけなので)読み切ったので達成感はあります。
やっぱり一番面白いのは光武帝の頃の動乱期(この時代も建武の中興と言えそうだが、どうなんだろう)。
先の宮城谷先生のサイン会でもらった呉漢もその一部将です。
あと、史書を読んでて上奏文とかありますが、難しい語彙を使ったり古典の引用をしたり、こんなに難しく書いてお馬鹿な皇帝は理解できるのかと思った。
あまり難しく書きすぎて意味分からないから、諫言や箴言を却下しているのではないかとも邪推してしまった。
霊帝、献帝の時代だと三国志とかぶるので、三国時代を理解したり、三国志の小説を書こうという人は後漢書を読む必要がありますね(三国志に書いてないけど、使えそうなネタが結構ある)。
例えば、三国志に全く登場しないけど、董卓に口答えして謝らせた上、何もさせなかった硬骨漢で蓋勲(がいくん)という人物がいる。

邦訳で全訳出てるのは読み切ったので、あと中国者の歴史書で読むとしたら、邦訳注の資治通鑑と十八史略くらいですかね(中国は)。
次は一風変わってローマ帝国衰亡史(ギボン著)かローマ皇帝伝(スエトニウス著)をのんびり読もうかと思います(間違って単行本版を購入してしまった)。
posted by 士季 at 18:29| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月23日

読書1200冊突破

読書メーターで読書記録を取り始めて1200冊目に到達しました(漫画は含んでません)。
2648日目で到達なので約7年3ヶ月です。
1年あたり約165冊で、1月あたり約14冊程度です。
大半が歴史モノで専門書も多いので読むスピードはそんなに速くはないですね。
読みたい本がまだまだあるので全く時間が足りない。。。

積読本(電子書籍含む)足したら2000冊くらいなるので、全部書籍として並べられたら壮観だろうなあと思う。
でかい家で書斎があれば・・・と思わなくはない。
今は漫画も含めて電子化しているので、せいぜい家に書籍としてあるのは数百冊程度です。

posted by 士季 at 20:41| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月19日

真空のからくり


真空のからくり.jpg基本的に私の読書は歴史モノと推理小説に偏ってますが、たまに数学や物理、宇宙関連の本を読んでます。
今回読んだのは「真空のからくり」という本です。
思いっきり量子力学というか素粒子物理学の本でした。

真空とは一般的に知られているのは「何もない状態」のことだと思います。
古典物理学では、その意味で誤りはありませんが、量子力学では何もない状態はありえないのです。
Wikipediaで一応の定義を見てみると、量子力学では「十分な低温状態下を仮定した場合に、その物理系の最低エネルギー状態」と定義されているらしいです。

なぜ量子力学では何もない状態がありえないかというと、量子力学には不確定性原理というものがあります。

不確定性原理は「ある粒子の運動量と位置を同時に正確に知ることは原理的に不可能であること」を言います。

位置を正確に測ろうとすると、運動量(まあ速さです)は正確に測れず、逆も然りという原理です。
量子力学上、この位置の誤差と運動量の誤差の積が一定値以上であることが導き出されるためです。
正確に知るということは誤差が0で、これは上記の積の値が0となり、一定値より小さいことと矛盾するため、不可能ということです。
この式を操作すると、同様にエネルギーの誤差と時間の誤差の積が一定値以上であることが導き出されます。
正確なエネルギーを測ろうとすると、いつの時点で測定したのかが不鮮明なるということです。

何もない状態ということはエネルギーが0で確定できている状態なので、これはありえないことが不確定性原理より言えます。

では、何が起きているかというと電子対生成と電子対消滅が起きてます。
電子対というのは電子と陽電子のペアで、何もないところは電子と陽電子のペアの生成と消滅が延々と繰り返されており、観測できるレベルではなにもないけど、人間では観測できない時間内ではこの生成、消滅がされているという。
間接的には実証されているみたいです。

この辺りは知識としては当然大学で学んでいるので知っていましたが、この不確定性原理により量子力学レベルではエネルギー保存則が破られてもいいというのは盲点でした。
物理を学んでいるとエネルギー保存則等の保存則が成立していて、破れていることはないと思い込んでましたが、量子力学レベルの時間スケールでは破れても問題ないというのを不確定性原理と結びつけて考えることはなかった(もしかしたら授業では言っていたかもしれませんが)。

なかなか勉強になりました。
素粒子物理学では多くの日本人物理学者が活躍し、ノーベル物理学賞の多くはこの分野で受賞してます(湯川秀樹、朝永振一郎、小林誠、益川敏英、南部陽一郎)。

posted by 士季 at 22:52| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月06日

Cover Story Basic復活?

紙の本も大量(積読本で200冊くらい?)にありますが、電子書籍はもっと多い。

それはともかく電子書籍のリーダーとして今はなんだかんだで、
スマホ
タブレット(IPad mini)
Sony Reader
Cover Story Basic
の4種類持っている(PCでも読めるけど略)。

初めて買ったのは韓国製のCover Story Basicだったが、ある時起動しなく成ったので押入れに片付けて放置していた。
湯船に浸かりながら読むようにジップロックかなんかで水気が極力つかないようにしながら、使用していたのだろうがなんかつかなくなった。
今は代わりにSony Readerの方を潰れてもいいやという感じで特にカバーもつけずに何年も湯船に浸りながら読んでるが意外とつぶれないもんです。

で、押入れを片付けていたら発掘したので、試しに充電してみて電源押したら、なんと起動した。
問題なく本も読める。
ちょっとびっくり。
まずは紙の本を読むのが主なので出番は少ないが、また気が向いたら読んでみよう(つかなかったりして。。。)
posted by 士季 at 23:50| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする