2009年10月31日

朱温

Photo 仁木英之著「朱温」を読みました。

あまり聞いたことがない人物かもしれませんが、どちらかというと「朱全忠」という名前が知られていると思います。

高校の教科書に出てきたかどうかは微妙なところです。

それではちょっと歴史の勉強。

唐朝末期は安史の乱で、一時的に都が占領されるほどに弱っており、とどめといわんばかりに874年に黄巣の乱が勃発する。

朱温はこの反乱に参加し、次第に頭角を現したが、黄巣に危険視され、それを危ぶんで唐朝に寝返った。

そのおかげで黄巣の乱は収束を迎え、その功績により「全忠」という完全な忠誠を意味する名が贈られた。

乱は収束したとはいえ、三国時代の乱世のように朝廷は名ばかりで実力がない、地方長官である節度使が力をもち、群雄割拠の時代となった。

朱全忠は節度使となり、曹操と同じように中央部で力を蓄え、領土を広げ最終的には皇帝を手中に収め、907年に禅譲させ、皇帝となった(国号は粱)。

ここからは歴史的には五代十国時代と呼ばれる。

即位してから5年後、病床についた朱温は仮子(養子)に殺され、生涯をとじた。

結局、粱(後粱)も923年にライバルの息子李存勗に滅ぼされる。

以上、こんな感じです。

この朱温は田舎教師の三男で、朱温も劉備と同じように農民から皇帝に登りつめた男です。

英雄であることは間違いないと思いますが、帝位を簒奪するような男を主人公にできるものなか(簒奪してないけど董卓を主人公にするようなものか?)、それとも結構魅力的な人物だったのかと思いながら、この小説を読んだ(ここからはネタばれ含みます)。

この小説を買ったきっかけは店頭に見知らぬ名前の人物の本があり、登場人物のところをざっくり見て唐末期っていうのがわかったので購入した。

最初のほうを読んでいる感じでは、人望、実力、温かみのあるような人物で確かにヒーロー的な面もあるように思えたが、後に愛する姉と女(ある意味婚約した女)が凌辱され死に、また慕っていて部下にもなってくれた兄の朱存が戦死したところから、冷徹な人間になった。

蒼天航路で曹操が父が殺されたことの報告を受けたときの言葉の感じを思い出したが、そんな感じでしょう。

「唯一身を休める温かみのある場所を失った。後は峻厳なる冷酷な道を歩むのみ」みたいな感じだったでしょうか。

ここからは曹操のように法治主義的に進んでいく。

その中であるとき、部下の中で最強のNo1,No2の部将の仲は悪く、一緒に出陣させた際にNo1がNo2を殺してしまった。

No1は朱温旗揚げ当初からの最古参の将軍。

No2はちょっと前に配下となった将軍。

劉備軍でいうところの張飛と馬超のような感じでしょうか。

このとき朱温はどう処理したかというと、No1の部将を軍律により処刑。

泣いて馬謖を斬るという次元じゃないですねえ。

No2の部下は大将を殺されたわけだから、No1を軍律に従って処刑すべきと主張するのは正しい。

また、最古参でNo1の部将だからここで殺すのは惜しい。

ここでもし処刑しなければ、No1の部将はこれからも大活躍するだろうけれど、これからどこの英雄に属そうかと考えている在野の人材等が、この軍は有能だからといって法をないがしろにする、果ては寵臣だから罰から逃れなれる、信賞必罰がなってないという風に考え、この軍は駄目だ判断してしまうかもしれない。そうすると人材が集まらない・・・。

確かに非常に難しい場面だろう。

劉備なら殺さない、曹操なら殺すでしょう。

ここの判断は大将の性格、生き方によって異なると思う。

劉備なら軍律よりは侠の精神、仁義のほうを大事にするだろうから殺してはいけないところだろうと思う(孔明がいたらわかりませんが)。

曹操は朱温と同様法治主義で信賞必罰を重視し統率力を高め軍を強くしているので、ここで許すわけにはいかないと思う。

なかなか興味深い場面でした。

この小説を読んでみて、不思議に思ったのが、朱温は基本的に止めをささないように思えた。

生涯のライバルである李克用(立ち位置的には曹操でいうところの袁紹)も追い詰めて弱めたからもう相手にならんだろうとほっておいて、次の奴の弱体化を図るといった感じにして滅ぼして領土を広げるということはせず、相手から領土を削っている感じだった。

そんな中途半端だから、最終的に滅ぼされてしまう羽目になっている。

最後というか中盤行こうだが朱温はなんか暗い・・・感じがする。

朱温に関して気になったところはこんな感じでしょうか。

基本的にこの小説では主に朱温だが、一応全体的にいろいろな部将がかかれている。

結構個性豊かだとは思う。

なんかこの時代は讒言とかで結構名将、名臣が死んでいったりしている。

ある意味、非常に虚栄心の強い時代のようだ。

それに比べると、三国時代はあまりそういうことがなかったような気がする(袁紹の陣営くらいか?)。

あとはこの時代の地理がさっぱりわからない。

州がいっぱいありすぎて、場所も見当つかないし、せめて州が書いてある地図くらいは載せてほしかったと思います。

まあ、見慣れない時代のことだったので、勉強になったし非常に新鮮で面白かったと思います。

朱温に関しては小前亮氏の「知られざる素顔の中国皇帝」の中にも書いてあるので、興味があればご参考までに。

posted by 士季 at 13:31| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月30日

Windows7 Whopper

Windows7_whopper Windows7発売記念に作られた噂のWindows7 Whopperというハンバーガーを食ってきました。

関西ではあまり噂になってないかもしれない。

関西にはなく、関東でも東京、神奈川、埼玉、千葉にしかないバーガーキングというハンバーガーチェーンで売られているものです。

ちなみに神奈川県でも横浜にはない。

バーガーキングのハンバーガーWhopperの意味はとてつもなく大きいという意味で、ビーフ(パティという)が4オンス(113g)もある。

ちなみに本当かどうか知りませんが、マクドナルドのハンバーガーのパティが45g、ビッグマックのパティが90gらしい。

で、Windows7ということで、肉が7枚つまり、およそ800gに相当する。

定価は1450円で、毎日先着30名は777円です。

今日、昼を過ぎた13時くらいに神田駅前のバーガーキングに行ったら先着30名のやつは終わっていた。

なぜかセットで頼んでしまったので、1810円。

ホームページには注文を受け取ってから作るので5分程度かかりますとあったが、1,2分で出てきた。

画像の通りでかい。

財布と並べてみたが、財布よりちょっと大きい、つまりお札の縦幅より分厚い。

まずこのままでは顎を外さないと食えないので、とりあえず一番上のパンと肉2枚で食ってみた。

注文してから焼いているせいか、肉はちょっと熱めで脂ぎっていた。

どちらかというとマクドのハンバーガーのほうが好みな味でしたが、それなりに食えました。

次に肉2枚を食い始めた。

さすがにビーフオンリーで食うのはきつかった。

残り3枚+パン、食えなくはないが、昼からの仕事がきつくなるので残した。

休みの日だったら間違いなく食っていた。

セットのポテトはちゃんと食った。

完食はできなかったが、もとからネタ的に食ってみたかっただけなので満足。

別においしいわけでもないので、もう食べることはないと思います。

posted by 士季 at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月29日

健康診断結果

8月、小山で残業しまくっていた時期に受けた健康診断の結果が出ました。

なかなか分かりやすい結果でした。

とりあえず新たに4つ軽度でひっかかりました(もともと太り気味で引っかかっていた)。

ちなみに去年の結果はダイエットしていたころなので大体の値がちょっと低めだった。

ちなみに引っかかったのは

・肝臓関係(GOT、GPT、γGPT全部2倍以上に)

・Tch(中性脂肪も2倍)

・尿酸(もとからちょっと高めだった)

・赤血球容積(もとからちょっと高めだった)

の4つ。

十中八九、原因は運動不足。

一番上のはちょっと脂肪肝にでもなっているのだと思う。

ということで、改善するためにも今後ダイエットをする予定です。

ダイエット方法は第3期の方法で基本的に行きます。

ただし、特に筋トレに力を入れようと思います。

そのためについにプロテインまで購入しちゃいました。

明後日(この記事を書いた次の日10/31)にプロテインが届くので、そこから始めようかと思う。

posted by 士季 at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月28日

ローカルディスクの容量確保(復元ポイントの削除)

HDDの空き容量を増やすための方法その2です。

WindowsXPやVistaではシステムを前の状態に戻せるように(システムの復元)、復元ポイントというものを作っている。

特にVistaではHDDの容量の15%も使っているそうです。

これを削除すれば、空き容量が増やせます。

削除した場合は、もう復元できないので自己責任でお願いします。

手順(Vistaの場合、XPも対して変わらないと思われます)

1.「コンピュータ」→「ローカルディスク(C)」を右クリック

2.ディスクのクリーンアップをクリック

2.5.ユーザが複数ある場合は、このコンピュータの全ユーザーファイルをクリック

3.「詳細オプション」タブの下側のシステムの復元とシャドウコピーの「クリーンアップ」をクリック

4.「削除」をクリックすると、削除される

こうした結果、2G近く確保できました。

posted by 士季 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | PC&WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

ローカルディスクの容量確保(C:\RECYCLERの削除)

会社のPCにてノートンで完全スキャンをしていると、C:\RECYCLERというところでやたらと時間がかかり、全然終わらない。

このフォルダを表示してみると(表示方法は下記に記載)、中身は空だけど、フォルダのサイズを見てみると3Gくらいあった。

もともとこのRECYCLERフォルダはごみ箱と関連しているようで、ゴミ箱を空にしてもその残骸が隠れて残っているのかもしれない(表示できませんが)。

適当に検索してみたら、ここのファイルがウィルスにかかっていることもあるとのこと。

無駄に容量をとっていることもあり、ゴミ箱を空にしているようなら中身を消しもいいと思われる(自己責任でお願いします)。

フォルダごと消しても問題なさそうですが(ごみ箱にごみを入れると、新たに作られるようだ)、消せるかどうかわかりません。

そこでコマンドプロンプトから消すのが無難だろうと思われます。

消し方(ちなみにXPです)

1.コマンドプロンプトを立ち上げる

2.次のコマンドを入力「cd %systemdrive%\recycler」

3.次のコマンドを入力「del *.* /f/s/q」

こうすると、~を削除みたいなのがコマンドプロンプト上に流れる。

それが止まると、Cドライブ(たぶんDドライブも)のRECYCLERの中身がすっきりとして数百キロになる。

容量をかせぐためにも一度調べてみるといいかもしれない。

家に帰ってVistaで見てみるとRECYCLERの代わりに$RECYCLE.BINというフォルダがあり、フォルダのサイズが数百キロだったので、容量削減ができなかった。残念。

最後に

CドライブやDドライブにあるRECYCLERという隠しフォルダの表示方法は

XPの場合、ツール→フォルダオプション→表示タブ→「すべてのファイルとフォルダを表示する」をチェック+保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)のチェックを外す

Vistaの場合、コントロールパネル→フォルダオプション→以下同じ

posted by 士季 at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | PC&WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする