2008年11月29日

戦国策

徳間文庫の戦国策を読みました。

戦国策とは中国の戦国時代(BC403~BC221)の遊説の話などの逸話を国別にまとめた書物で、もともとは国事などの本を前漢の劉向が一つにまとめたものです。

まとめる前の書物は司馬遷も参考にしたそうで、史記に載っているのも結構ありました。

基本的にこの時代は自分を売り込んだり、縦横家で代表されるのように外交も盛んで、詭弁やたとえ話も多く、非常に面白い。

舌戦で思い出したのが、レッドクリフで、赤壁の前に孔明と孫権配下の文官との(無駄に演出を激しくしての)論戦があるのかと期待していたらなかったのが残念でした。

それはともかく、この戦国策には現代でも使われていることわざが結構あります。

「虎の威を借る狐」「漁夫の利」「鶏口となるも牛後となるなかれ」

ついでに

「士はおのれを知るものために死し、女はおのれを説(よろこ)ぶ者のために容(かたち)づくる」「隗より始めよ」「唇亡べば歯寒し」

歴史ものというより、逸話集として読めるので歴史好きじゃなくても楽しめると思います。

私としては史記でも出てこなかった(史記を全部読んでないので嘘かも知れませんが)人物や話があっただけでも十分満足でした。

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2008年11月26日

三国志の女たち

Photo 三国志演義に出てくる有名な女性たちの短編小説集です。

ところどころ、三国志演義とは違うところがあります。

たとえば、王美人(献帝の母親、ちなみに美人というのは皇帝の側室の位。どの辺のランクかは忘れました)が何皇后(少帝の母、何進の妹)に毒殺されていなかったりしているし、祝融夫人が捕らえたのが、張嶷ではなく張擬(誰?)という人物だったりしている。

孔明の嫁さんの黄夫人が大月氏ではなくローマ人という設定で、長安についたとき「ここが世界一の都市なのですね」と人の多さにびっくりしていると書いてあるのですが、この頃のローマはすでに100万人の人口を誇る世界の都市であるので驚くのだろうか?

だから、これの著者はローマのこととかあまり知らないのではと思いました。

また、この著者はよっぽど演義が好きなのか演義の曹操をより悪くしている感じがあります。

曹操が息子の曹昂を殺したり、息子の嫁さんに手出したりしているし、劉備の嫁さんの孫夫人は劉備に完全に惚れたので、悲嘆のあまり自殺したとか(そういう説もあるっちゃある)で、劉備を持ち上げて、曹操を蹴落としています。

基本的には三国志演義の内容がほとんどですので、はっきり言わせてもらうと、三国志をある程度知っている人は読んでも新たな発見はないので、お勧めはしません。

ちなみにこの本を買った理由は挿絵のイラストに魅かれたことと、内容も少しは期待したためです。

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2008年11月25日

雲漢遥かにー趙雲伝

Photo_3 本屋で衝動買いしました。

タイトルがなんて読むのかよくわかりませんが(英語のタイトルがThe Galaxy Far Away:History of Zhao Yun)、趙雲伝っていところと、帯の立間祥介(徳間文庫の三国志演義の訳者)推薦って書いてあるところにひかれて買いました。

以前、同じ本屋で呂布を主人公とした本が売っていたような気がしたのですが、それはスルーしました。

趙雲は最近人気が出てきたキャラと言えます(日本だけか?)。

ちょっと前だと関羽と張飛の影に隠れていた感じがなくもなかったのですが、何がきっかけなのかわかりませんが、人気が出てきていると思います(真三国無双ではメインヒーロー?っぽい感じですし)。

私の中では、蒼天航路が出てくるまでは一二を争う好きなキャラでした。

趙雲の中国語の発音がZhao Yunだとするとかなり日本語と同じような発音だなあと思うところです。

さて、内容の方ですが、最初は191年の公孫瓉に仕える浪人時代から始まります。

夏侯蘭が出てくるところがなかなか。

で、しょっぱなにショックを受けるのが、絵がしょぼい。

この画力ではキャラに魅力が感じねえと少し残念です。

絵を我慢すると、内容としては確かにいい感じです。

最初は完璧な武人ではなく、中途半端に強く、中途半端な意思しか持ってない感じなのですが、192年に公孫瓉と劉備と別れて修行の旅に出たときに成長し、完璧な武人へと成長していく感じが見受けられる話です。

この修行中ではいろいろな武将に兵士として仕えて、そこでいろいろと学んでいく雰囲気です。

1巻の最後の方で、呂布の配下の高順に仕え、そこでちょっとした壁を乗り越えます。

高順は清廉潔白な人柄で威厳があり、酒をあまり飲まず攻撃した相手は必ず打ち破ったので陥陣営とあだ名される名将。呂布に対して堂々と諫言するほどで、最後は呂布に殉死する高潔な人物。

ここで高順を人選したのは、絶賛します。

趙雲のこの192年から200年?のミッシングリングをいかに描くかによって、この漫画の評価するところですが、出だしは上記のように高順に仕え、武人としての生き方を定めたということから内容はテンポは速いですが良い!

惜しむべくはやはり画力。

166ページの脇役の爺さん(結構重要ですが)の顔だけはしっかり書けてます。

このクオリティーで全部書いてくれれば、画力に関しても文句は特に出ないとは思いますが・・・。

続きが楽しみです。

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2008年11月24日

正史三国志

Photo ついに買ってしまった、正史三国志文庫本8巻セット12600円。

まだしょっぱなのしょっぱなしか読めてませんが、ほとんど知っていることもあり、すらすら読めます。

1回しか名前が出てこないようなマイナー武将に注意しながら読みたいですね。

第1回三国志検定には間に合いませんが、1級が出てくる前には熟知しときたいです。

後、辞典とも呼べる正史三国志の群雄銘銘傳の補強版も買いたいところです。

これを読み終えたら、徳間文庫?の十八史略や陳舜臣の小説十八史略とかも読んでみたいと思ってます。

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2008年11月20日

CCNA合格証明書

Ccna CCNAに合格してから1か月くらいたったのですが、合格証明書っぽいのがこなかった。

まさか小山のレオパレスの方に届いているのではと、今日小山最後の日ということもあり、行ってみたら、郵便受けに入っていた。

まだ、小山のレオパレスに新しい人が入ってなくて助かった。

中を開けてみると、合格証明書っぽいのと、IDカード(画像)と合格祝いの祝電みたいなのがあった。

みたいとか言っているのは全部英語で書いてあるためにはっきりとわからない(2年近く英語にかかわっていないので単語とか全然わからないので、なんとなくしかわからない)。

これでやっと本当に合格したのだなという実感がでました。

posted by 士季 at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする